願隆寺の夜

11月4日の夜、中村区烏森町の願隆寺へ。
風の強い日でした。万灯会の火をなかなか灯せないシーンもありました。

昨年は10月末でしたが、この日と同じように強い風が吹いていました。
寒かった記憶があったので、しっかり対策。

でしたが・・

強風のためプログラムが変更になりました。
蝋書のパフォーマンス、屋外で行われる予定が室内に。

予定の19時。
屋外にセットしましたが、誰もいません。
誰もいないんです、これで始める？！

とにかく予定通りに始めるしかありません。
昨年は椅子が並んでいたけれどそれもありません。
ん〜〜〜〜。

係りの人がさすがにこれはまずいと思われたようで、
急きょ会場変更、ご本堂へ。

一昼夜念仏といって、２４時間お経を唱えます。
このお経をバックに演奏することになりました。

チョイスしていた「三宝佛」
ありがたいお経とのコラボとなりました。
わ〜〜〜　すごいなぁ。感動がこみ上げました。　
いいですか、三宝佛とお経ですよ。
私にとっては感慨無量でありました。

演奏が終わったら、僧侶の琵琶と法話をききました。
絵解き法話といって、絵を見ながらお話しを聞きます。

お話しも面白いですけど、私は琵琶に興味津々。
この琵琶は150年もの、希少価値の高いものとのこと。
まじまじ見せてもらうばかりか、音を出させていただきました。
音を揺らす方法がかなりアグレッシブ、マジでやったら指切れます。

美しいです

ヘッドはこんな感じになっているんですね。修理された箇所も

夜なのに鶴が。そして松の組み合わせ、幻想的です

生の音、迫力ありました

１７名の僧侶が交代でずっとお経をあげられました。
来年もあるのかなぁ？
願隆寺の万灯会、美しい夜でした。
スペシャル動画　「三宝佛」よくききますとありがたいお経を唱える声が聞こえます