2019年4月1日月曜日

桑名へ。茶会・花見会

今日は桑名市へ行ってきました。

お天気は曇り。
桜はとても美しく花見として最高でした。

一絃琴の永川さんと共演できました。
一絃琴は1本しか弦がありません。とてもシンプルです。
それがまた侘び寂びのある音色。
私はこの種の音色が好きです。
二胡や一絃琴のような楽器の音はどこか物悲しい感じがあります。
この物悲しい感じは過去にあった悲しみを浄化してくれます。
とても心地よく温かく、優しい気持ちにしてくれるのです。

物悲しいからといって悲しくなることはありません。
今日は私は「さくら」「花嫁人形」「聴松」「陽関三畳」「賽馬」などを演奏
うすい太陽の光は桜の花びらを通り抜け優しくおりてきます。
ふわっとあかるいその世界で音を出したとき、柔らかく明るいこの世界につながったような、一体感のようなものを覚え幸福感に満たされます。
ステキな午後。
生きているうちにこの楽器にたどり着けてよかった!と思います。


こんなところでも演奏 花見会にて


あなたに会うのは3度目ですね、桑名の桜さん



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